群大ビブリオバトル2022年6月

sakuranomori.hatenablog.com
 群馬大学教養教育科目「若者と社会」では知的書評合戦ビブリオバトルをオンラインで(Zoom)で実施しています。仲の良い友だちというわけではない、見知らぬ同年代と一緒にネット上でグループ作業を行う練習をするという目的も兼ねています。ここでは明らかにしませんが、何かしらの役割分担があるとディスカッションが捗りそうですよね。なお、今年のルールでも若者に関連する書籍であればコミックやライトノベルなどでも認めることにしました。
 この講義では毎週レポートを提出する必要があります。レポートの内容は(1)講義の要約、(2)講義に対する考察、(3)予習論文に対する考察、(4)教員から返却されたフィードバックに対するリプライ、の4点です。ビブリオバトルの内容については、このレポートで教員に対して報告することになっています。以下、それぞれのグループ名で決定したチャンプ本です。

グループ名不明
日本の分断~切り離される非大卒若者(レッグス)たち~ (光文社新書)
グループ名不明
ダメ人間だと思ったらHSPでした!
グループ名不明
そして、君のいない九月がくる (メディアワークス文庫)
グループ名不明
ひと
グループ名 先どう
先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たち
グループ名 7
先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たち
グループ名不明
ポケット版「のび太」という生きかた
グループ名 ぼくは勉強ができない
ぼくは勉強ができない (文春文庫)
グループ名不明
めざせ!仕事のプロ こんな社員になりなさい
グループ名不明
20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
グループ名不明
永続孤独社会 分断か、つながりか? (朝日新書)


 講義中にグループ名を作成するようにお知らせした理由の一つは伝わりますでしょうか。グループワークでグループの名称を作ることには様々なメリットがあります。また、こうしたレポートにおいても書誌情報を正確に記入できるとよいかもしれません(教員の本意というわけではありませんが、字数も増やせますし…)。1、2年生のうちに書誌情報の書き方についても慣れておくこともお勧めしています。