2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

毎年12月から2月にかけて、皆さんから、特に学部2年生から頂戴する質問にお答えします。「二宮先生のゼミに入りたいのですが、どうすれば良いでしょうか?」ここで質問されているゼミとは、学部3、4年生が履修する「後期ゼミナール(演習)」のことを意味し…

十分に検討して書き込む時間がほとんどないので、とりあえずの印象論とメモ。財務省の厳しい指摘の一方で、結論の「方向性」は従来の政策方針を根本的に変えるようなものはないようだ。とりわけ、論点5の「方向性」についての感想は、「期待される人間像」…

http://tyamauch.exblog.jp/16835702/ 先日、兼松講堂で行われた「本音で語る!国際競争力のある人材」講演内容の記録が上げられていました。ご参考まで。 この数日のエントリでたびたび援用しているBourdieuを再び持ち出せば、象徴権力が作動しているという…

先日のエントリについては、予想していたとおり文化資本+++の研究者から様々な皮肉を頂いた。この洗練された皮肉の作法こそが、文化資本の表現形態の一つである。私が本郷よりも駒場を苦手とする所以でもある。象徴闘争??? IQってホントは何なんだ?作…

革新幻想の戦後史作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/10/22メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (39件) を見る雑誌『諸君!』、『正論』を初出とする論文、エッセイ集である。すでに刊行されている他の本と…

先日、自らの「地味な」科研(自らは「一人親方科研」と呼称している)の調査のために関東近郊の私立大学を訪問した。史資料を読み進めていると、「古田会長の機嫌をとってきた」、「土地の取得に手間取った」、「あの大学開設屋がまた東日本に戻ってきた」…

あなたもまたせせらぎにかわるのだ