2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

冬学期の「学生生活の技法」は、第2講義棟3階の310教室で行われます。10月7日(木)の初回オリエンテーションで、履修に関する注意事項の説明があります。履修を希望する場合、必ず出席して下さい。 この授業は、1年生に履修を勧めています。開講時限を5限と…

私のウェブシラバスには、ブックリストが掲載されています。しかし、いったい何を読めばよいのか、わからなくなってしまっているかもしれません。そこで、今年出版された若者文献のうち、私が出色の出来栄えだと思うものを1冊挙げてみます。 希望難民ご一行…

冬学期の「現代若者論」は、東2号館の2201教室で行われます*1。収容人数300名超の大きい教室ですので、昨年のように座席が不足するような事態にはならないでしょう。10月1日(金)の初回オリエンテーションで、早速ですが課題の提示を行う予定です。すでにWe…

エスリンとアメリカの覚醒―人間の可能性への挑戦作者: ウォルター・トルーエットアンダーソン,Walter Truett Anderson,伊藤博出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 1998/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログを見るエサレン(エスリ…

心をあやつる男たち (文春文庫)作者: 福本博文出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (2件) を見る感受性訓練の末路がこのようなものだっとは、ほとんど知らなかった。確かに、ある時期の週…

昨日のエントリの続きである。 その仕事の依頼先では、日本の大学の研究政策史について報告したことがある。教育学のベテラン研究者による怒りに満ちた質疑は、「教育政策の定義を答えてみよ」、「ここは教育政策を研究する場であって、こんな報告は心得違い…

ある仕事をお引きうけした。しかし、今になって遅疑逡巡し始めてしまった。 「戦後教育学の敗北」、「教育学の混迷」という問題提起が行われたのが2007年のことである。戦後の著名な教育学者の業績の意義をなかなか掴みきれない私にとっては、それらの問題提…

査読の結果が返ってくる。レフェリーAは、条件付掲載可。レフェリーBは、他のより適した学会への投稿を勧めるという意見。レフェリーCは、学術的内容が疑問であるとして否定的。以上を総合的に判断して掲載不可とのことであった。知識社会学的な研究の意…

昨日、文部科学省平成22年度大学教育・学生支援推進事業「テーマA:大学教育推進プログラム」につきまして、私の所属する大学教育研究開発センターが申請した「単位実質化マキシマムモデルの実践と普及」の採択が決定しました。日本学術振興会(審査を担当)…