2009-01-01から1年間の記事一覧

一橋大学 保健センター | 一橋大学 7月29日より、新型インフルエンザに関する情報が出されています。大学のホームページで確認して下さい。8月6日現在、合計15名に感染の疑いがありますが、うち14名は既に回復しているとのことです。

教育基本法改正論争史―改正で教育はどうなる作者: 市川昭午出版社/メーカー: 教育開発研究所発売日: 2009/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見るなぜ教育基本法改正(論者によっては改悪)が2006年だったのか、様々な…

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場作者: フィリップ・デルヴス・ブロートン,岩瀬大輔,吉澤康子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/05/21メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 73回この商品を含むブログ (34件) を見る政府ではなく企業が…

かもめが翔んだ日作者: 江副浩正出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2003/10/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (21件) を見る期末レポート課題を眺めていると、「『かもめが跳んだ日』を読んだ読書感想文を提出せよ」という…

あるところから初年次教育に関する調査依頼が寄せられた。あまりにも居丈高な姿勢に驚いたことはさておき、気掛かりなことがある。 調査の趣旨に次のようなことが述べられている。 全体的に学生の大学への適応不全が起こっており、包括的な対応が強く求めら…

先日、教養ゼミナールが最終回を迎えました。 大学生活を豊かにするために(正確に言えば、大学生活を巧みに、上手に、(ずる)賢く、乗り切るために)3、4年生へのインタビューを重ねました。ゼミテンの意見から、学生の視点に立つこと、「読みもの」として…

2009年度第1回全学FDシンポジウム 本年度第1回目のFDシンポジウムを開催します。 2009年7月24日(金)14:30 〜17:00 東1号館2階 1202番教室(東キャンパス) 大学教育関係者の皆さま、本学教職員の参加をお待ちしております。

夏学期も終盤、レポートの季節です。 学内のチラシを見たでしょうか。特に、レポートをはじめて書く1年生の参加を待っています! でもコピペに頼りたい! レポート対策セミナー 日時 7月 7日(火)18時〜19時 1207教室 7月13日(月)18時〜…

レポート対策セミナー

公開講座 | 学外の方へ | 国立大学法人 一橋大学 一橋大学は、市民の皆さまを対象とした公開講座を開講しています。 平成21年秋季講座(10月開講)の一つとして、「大学教育の現代的課題」が予定されています。今後、上記ウェブサイトにご案内が掲載される予…

レポート提出の時期が近づきます。チョンボな授業であっても、シビアな授業であっても、コピー&ペーストのレポートはぜったいに禁止です。レポートの書き方で悩みがあれば、東1号館の大学教育研究開発センター研究室を訪問してみてください。 ◆コピペはだ…

だめ、ぜったい

文部科学省のウェブサイトに、「平成21年度『大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム』」の申請状況が掲載されている。442の大学、短大、高専から650件の申請があったそうだ。8月下旬には、そのうち約80件が選定されることになってい…

ナショナリズム論の名著50作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2002/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (20件) を見る読者の知識不足や、いわゆる「素朴理論」を論難するスタイルの法哲学、教育哲学の論文を多く読…

本日、東キャンパスにおいて、あるカルト団体が大々的に勧誘を行っていた。学内でゴスペルを披露したうえで、ゴスペルのライブに誘うという方法である。従来のカルト団体が、夕暮れ時に1対1で寂しそうに声を掛けていたのに比べると、大きな違いであった。 …

経済産業省のある文章によれば、日本の大学の教育学部には「じめっとした雰囲気」があるらしい*1。入梅の時期に合わせて、大学教育に関する「じめっとした」検討をしてみたい。 GPA制度導入の目的は、学生の学習意欲の増進や、大学教育の質保証に関する社会…

「学生生活の技法」(夏学期、木曜5限)のレポート、二宮宛ての締め切りは、6月15日(月)17時です。(1)聞き取り調査の内容、(2)(1)について考えたこと、について論述して下さい。 聞き取り調査は、時間が経てば経つほど、その内容を忘れてしまうものです。…

嗤う日本の「ナショナリズム」 (NHKブックス)作者: 北田暁大出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 202回この商品を含むブログ (326件) を見るなんクリのNOTE83によれば、「ショボイ男の子が乗り降りする駅…

学生と変える大学教育作者: 清水亮,橋本勝,松本美奈出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2009/02/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (2件) を見るひとつひとつの実践は素晴らしいものばかりである。ただし、どうしても「…

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/07メディア: 新書購入: 17人 クリック: 277回この商品を含むブログ (139件) を見る大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ! (有斐閣アルマ…

「大学に入学して○○○キャラに(なって良かった、なって不安だ)」という話しを聞きます。ある調査は、こうした「キャラ」化にほとんどの人が満足していると言います。確かに、負の印象を和らげる効果があるのかもしれません。しかし、果たしてそんな良いこと…

以下の講義の教室を変更します。初回のオリエンテーションで申し上げた通り、ゼミは一般の教室で行うものではありません。 教養ゼミナール(夏学期、金曜4限:全学共通教育科目) 旧教室 1403 新教室 1204 最初の文献は、『大学論』です。かつての…

国立駅を背景として。 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

さくら

写真は、国立の桜です。ちらほらと。

さくら

不安な経済/漂流する個人―新しい資本主義の労働・消費文化作者: リチャードセネット,Richard Sennett,森田典正出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2008/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 76回この商品を含むブログ (16件) を見る企業組織は言うまでもな…

先日、横浜国立大学のキャリア教育研究会に出席した。とても勉強になったとともに、ますます悩みを深めてしまった。 キャリア教育のある種の偏り―就職支援への特化は、むしろ些細な偏りであって―、つまり、キャリア教育の必要性が主張される背景への(意図的…

賃金とは何か―戦後日本の人事・賃金制度史 (オーラルヒストリー・シリーズ)作者: 楠田丘,石田光男出版社/メーカー: 中央経済社発売日: 2004/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る実務の世界ではあまりにも有名であるのに、学術の世界では扱…

1995年―未了の問題圏作者: 中西新太郎出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 71回この商品を含むブログ (22件) を見るタイトルだけを見て買う。 中西―「社会哲学者」だったのか―が(また、中西ではなくても大学教員…