- 作者: 下山晴彦,丹野義彦
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- 作者: 村瀬嘉代子
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とはいうものの、現代の社会学を学ぶうえで、隣接分野の心理学をまったく知らないというわけにはいなかい。そこで、夏休みの課題の一つとして、臨床心理学のマップを描く作業を行っている。ゲーガンを引用していた研究仲間を思い出しつつ、当時はよくわからなかった社会構成主義心理学、ナラティブ・セラピーなどが少しずつ掴めてきた。
初等中等教育におけるスクール・カウンセラーの導入を機に、学校教育と臨床心理学の連携、協同、融合(?)のあり方は大きな課題となっている。一方、大学教育においてはどうだろうか。「心理主義」批判は当然考慮しなければならないが、初等中等教育に比べれば立ち遅れているといって良いだろう。「問題」ある学生をカウンセラーに任せきりにするのではなく、一般の大学教員がカウンセラーと連携できる仕組みを検討しなければならない。