2025年7月25日、群馬大学公開講座「アンケートの作り方入門」を開催しました。昨年度開催の同名の講座と同じ内容です。
受講後アンケートの自由記述回答では「業務上アンケートはよく実施していて、とても参考になる」「今後アンケートを作成する際、本日の資料を教科書としたい」「知識の復習の機会として非常に有益でした」などのお声を頂きました。自由記述回答のうち当方による応答が必要なものがありました。このブログでお答えいたします。
- 資料p. 19について。Cパターンを採用することが多い。正解はどれ?
→正解はありませんが、Bパターンが良いでしょう。Aパターンでも間違いではありません。
- アーカイブを用意してほしい。
→予算が確保できればご要望に沿うことができるかもしれません。
- Teams運営スタッフを用意して、講師が講義に集中できるとよい。
→同じく予算次第です。まったく余力のないなかで無料講座を維持しております。
- 自由記述式の設問では、どうすれば聞きたいことに答えてもらえるのか、手法などがあれば知りたい。
→検討してみます。ただし、これは初級編の今回の水準では難しく、さらに中級編を飛び越えて上級編になりそうです。また、公開講座でもご案内したとおり、アンケートではなくインタビューが望ましい場合もあります。
- アンケートの自由記述をまとめる際のAIの活用方法(具体的なプロンプトの作り方など)についての講座を希望する。
→同じく、自由記述については難度が高いです。AIで要約するという場合に、それ以前に習得するべきことがたくさんあります。