パソコン初級者のためのオンライン配布資料整理法

(1)まず、フォルダを作る。フォルダとは昔のひと(?)が写真を保存していたアルバムや、紙の資料を挟んでおくファイル、バインダーのようなものである。

このウェブサイトがわかりやすいかもしれない。
https://rsmay.com/online_sin/shoumeisho2/body01-2.html

デスクトップにフォルダを置くことを嫌う昔のひと(?)もいたような記憶があるけれども、この際気にしないでおこう。

(2)新しく作成されるフォルダには、「新しいフォルダ」という名前が自動的に付けられているはずである。たとえば、これを「大学の講義」という名前に変えておこう。
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(3)この「大学の講義」というフォルダをダブルクリックすると、フォルダの中を覗くことができる。

(4)このフォルダの中に、さらに新しくフォルダを作ろう。履修登録を済ませた講義の数だけフォルダを作って、それぞれの講義の名前をつけておこう。たとえば、「フランス語初級」、「英語1年前期」、「スポーツ方法」、「大学生とキャリア」、「法学入門」、「日本中世史」、「フレッシュパーソンゼミナール」などが考えられる。担当教員の氏名も追加してもよいかもしれない。似たような名前の講義がある場合には有効だろう。たとえば、「社会調査論田中和子」、「社会調査法山田和夫」のようにである。
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(5)講義の名前をつけたフォルダの中に、さらにさらに新しくフォルダを作ろう。その資料を受け取った時期がわかるようなフォルダの名前にしてみよう。たとえば、「2020年4月20日」、「第4回5月16日」、「2回目市場とは何か」、「no5エスニシティジェンダー」などが考えられる。

(6)オンライン上で配布された資料を、(5)で作成したフォルダに保管する。その資料のファイル名についてはあえて変更しないことによって、後日その担当教員やいっしょに履修している学生とのコミュニケーションが容易になるかもしれない。

(7)自分で作成したファイル(課題レポートを書いたワード、自己紹介プレゼンテーション資料のパワーポイントなど)についても、(5)で作成したフォルダ、または、新たに作成して「課題」と名付けたフォルダに入れておこう。