2012年冬学期全学共通教育科目「学生生活の技法」の第1回オリエンテーションは、


日時:10月4日(木)5限 [1] 16:20〜 [2] 17:10〜
場所:310教室(第2講義棟3階)


で実施します。履修を希望する場合、必ず出席してください。白石(2003)によれば、「新入生は第一学年生という単なる分類カテゴリーではない。新参者(New Comer)である。それまでの慣れ親しんだ生活世界を離れ、新しい生活世界で暮らさねばならなくなった人びとのことである。新参者には不安がある。これまでの通用したルールや解釈方法が、新しい生活世界では通じないかかもしれないという不安である」そうです(白石義郎、2003、「新入生の大学生活への適応」武内清編『キャンパスライフの今』玉川大学出版部、106頁)。もちろん、1年生のみならず上級生にもまた、対人関係の技法やストレスへの対処といった学生生活に関する方法、レポートの書き方や文献の探し方といった学習に関する方法を学ぶことを通じて、学生生活を見つめ直す機会を提供したいと思います。詳細についてはウェブシラバスを確認してください。


以下、夏学期の「授業と学習に関するアンケート」の自由記述すべてです。内容を損なわない程度に縮めています。

  • 多様な内容でおもしろかった。
  • 最後の講義が最も役に立った。グループワークが楽しかった。これからの学生生活に希望がわいてきた。
  • 2年生の私もとても勉強になった。
  • 他の講義とは変わっていて、おもしろかった。課題が少し重かったのですが、自分のためになるという実感がありました。
  • グループワークが多くて良かった。話しをすることが上手になった。
  • 1年生の時期にこの講義を履修できてよかった。有意義だった。グループワークが苦手であることは変わらなかったものの、思いがけない収穫がたくさんあった。
  • 異文化理解の回がおもしろかった。
  • 夏学期に履修した講義のなかでいちばんおもしろかった。
  • とあるマニュアルの内容を知ることができてよかった。
  • 役にはたった。このことを実感するのはまだ先のことかもしれない。
  • 先輩の書いたレポートやプレゼンを見る機会があったおかげで、自分がどのようにすればよいかというイメージを持つことができた。