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毎年12月から2月にかけて、皆さんから、特に学部2年生から頂戴する質問にお答えします。「二宮先生のゼミに入りたいのですが、どうすれば良いでしょうか?」ここで質問されているゼミとは、学部3、4年生が履修する「後期ゼミナール(演習)」のことを意味します―学部3、4年生は所属している学部のゼミナール、あるいは、共通ゼミナールを履修しなければなりません。なお、所属とは異なる学部のゼミナールにどうしても参加したい場合は、すぐには諦めないで、担当の教員とよく相談してみて下さい。何か方法があるかもしれません。
私は制度上、すべての学部生が履修できる共通ゼミナールを担当することが可能です。しかしながら、雇用形態が不安定であるため、皆さんの卒業論文の執筆を最後まで指導できるかどうかわからないという状況にあります。ある研究者は「卒業論文は四年制大学(の大学生の)アイデンティティだ」と言います。卒業論文は卒業要件の一つでありながら、単位なし(0単位)かつGPAに無関係なのですが、この指摘はとても納得できるものです。そのため、共通ゼミナールの開講に踏み切ることができていません。
共通ゼミナールの代わりに、教養ゼミナール(半年2単位)と自主ゼミナールを開講しています。本年度から教養ゼミナールは、どの学年でも履修できるようになりました。私は正式に履修登録をしない、いわゆる「もぐり」の方にも可能な限り聴講を認めています。また、不定期に自主ゼミナールを開講しています。毎回異なるテーマを決めて、その都度関心のある皆さんに集まって頂いています。共通ゼミナールの代替になるかどうかは不確かですが、興味があればそれらに参加してみて下さい。