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http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20111016


一橋大学社会学部のみなさんは必読です!!!。!をいくつつけても足りません。社会学部や全学共通教育科目のカリキュラムの特異性の理由の一端は、こうした歴史的経緯(学問的な経緯、組織的な経緯)によって説明されます。機会があれば、誠に僭越ながら私が解題をしたいと思います。たとえば、高島善哉は私の講義でよく紹介するように石原慎太郎が凄まじい「dis」の対象とした先生です。また、社会学部のなかでも、社会政策エリアや教育社会学エリアはさらにもう一枚ある種のねじれ(一例を挙げると、東大or非東大)があります。エリアという言葉も独特ですね。
私の学部生時代における、そして、私のほんとうに勝手なスター像は藤岡貞彦です(その弟子の一人が中田康彦です)。当時の私ごときが先生方の学問的業績を理解することなどできるわけもなく、ただ単にその醸し出す雰囲気からまさしく畏れおおい大学の先生だという強い印象を持ちました。今から思えば、非東大の先生としての私の稚拙な思い入れがあったのかもしれません。この辺りの事情についても、折にふれてお話しします。




ところで、社会学部のインブリーディングについて、どなたか検討したものはあるのでしょうか。一般的には(というより米国的には?)、インブリーディングは好ましくないとされています。数年前、多くの教員が青学によるインブリーディングの国際比較調査の聞き取り対象者として参加しました。その調査結果はまとまり次第送られるということでしたが、音沙汰がありません。他大出身(最近は増加傾向か、ただし東大が多い)、院卒1、2年外に出てすぐに一橋に復帰(ある時期はこのパターンが多い印象)、院卒すぐに一橋、これらにほんとうに研究、教育上の相違があるのか気になるところです。