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お母さんは忙しくなるばかり―家事労働とテクノロジーの社会史

お母さんは忙しくなるばかり―家事労働とテクノロジーの社会史

Chore についての性別役割分業は確かに根強い。また、昨今専業主婦になりたい大学生について言及されるとき、これもまた家事に必要以上の時間をかけるファンタジーが確かについてまわる。貧困に対する恐怖もよくわかる*1。いちいち納得できる話しばかりであった。日本の都市下層はどうだっただろうかと中川清を手にとってみたが、じっくり読み直す時間(あるいは能力)がなくてすぐに諦める。
ところで、「テクノロジー・システム」に着目したことで、マルフェミに対する批判としてどの程度成功しているのかは、私にはまったく判断できない。マルフェミの通説を勉強し直すかどうか…。

*1:私の周囲の人びとがこの感覚をあまり持っていないことに気付いたのは学部生の頃だった…。