Student Union of the University of Helsinki を訪問しました。写真はヘルシンキ中央駅近くにある、建築140周年を迎える学生組合の建物です(現在のオフィスはこの建物の隣りにあります)。来週、この建物についての anniversary party が行われるとのことでした。
歴史ある学生組合に関する研究、日本ではほとんど行われていません。日本でいえば、大学の組織の「学生支援課」が行っている業務、および、大学生協の業務をほとんど担っているような印象です。大学院生の言わば専従スタッフ(語義の矛盾?)がいるのも興味深いです。



ということで、出張から帰ってきました。機内では、レポートの採点を進めるとともに、以下を読んでいました。

暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛

暴走族のエスノグラフィー―モードの叛乱と文化の呪縛

著者の出世作です。先行研究の薙ぎ倒し方に戸惑いを感じてしまうものの、参与観察の部分はやはり圧巻です。



現代政治理論 (有斐閣アルマ)

現代政治理論 (有斐閣アルマ)

講義の準備。



アナーキー・イン・ザ・JP

アナーキー・イン・ザ・JP

アナーキーに生きたいです。アナーキーに仕事をしようと思います。大学教員だけど/だから。