ベック来日記念連続シンポジウム
10月31日(日)、兼松講堂において、著名な社会学者であるウルリッヒ・ベック教授が講演をされます。ベックの「危険社会」論や「個人化」論等、数々の論文は、現代の日本社会を理解するうえで極めて示唆的です。私は大学院生の頃にいろいろな社会学理論を勉強しましたが、なかでもベックの議論は刺激的なものの一つでした。ぜひ参加してみて下さい。


世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊 (ちくま学芸文庫)

世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊 (ちくま学芸文庫)

もし、時間に余裕があれば、事前にこの本を読んでおくと良いでしょう。壮大なベックの理論の入り口として適切であろうかと思います。